ガ島は・・・

相変わらず武田徹批判ですか・・・。
身内だから言うわけじゃないけど、アイロニーを読み取れない
方々は批判のための批判を行なっているとしか思えないのだけど。
つーか、もっと言えばガ島の中の人はミスリードしまくりんぐのように思えるのだけど。
武田氏とガ島で論争にならないかちょっと期待している自分(笑)

丸川珠代オワットル

y-sugiyama2007-07-20

本日、中野をうろついてたら
丸川珠代が桃太郎戦術をしていたので見ていました。
タレント候補にしては受けが悪すぎ。
ビラのはけもよくない。
これってそこらへんの一般候補レベルじゃね?
噂では地上戦はほとんどやってないし、
組織票も回ってこないらしいのにこれじゃヤバイんじゃね?


その後の中野駅前での演説もビールケースっぽい箱にたって、
「選挙に行かなくて申し分けありませんでした」
「ウチの家庭は母子家庭で・・・」しか言わないし、
聴衆まばら、拍手もほとんどなし。
応援演説に立った地元の衆院議員のやる気のなさ。


自民には完全に見捨てられたか?
噂では最下位当選を争っているという話もチラホラ。

私はどこに投票しようかなあ。
ぶっちゃけ東京選挙区はいいタマがいないんだよなあ。
昨日まではすずきかんに投票しようかと思ってたけど、
ちょっとあまりいい噂ではない話が耳に入ったからなあ。
あまり好きじゃないけど川田にでも入れようかなあ。
比例は新党日本の有田で決まりだね。
私の家の事情を知ってる方は納得でしょう(苦笑)
打倒、勝協連合&統一教会

の、脳内汚染だってぇ〜

毎日新聞の書評を読んでいたらビックリしました。
なんと岡田尊司著の「脳内汚染からの脱出」が取り上げられているではないですか。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/gakugei/dokusho/


しかも、書評者は東大原子力工学野村総研という経歴の技術評論者だというではないか。
岡田尊司への疑問は様々な場所で挙げられている。
例えば研究を始めるきっかけとなった少年犯罪の凶悪化については
「少年犯罪データベースドア」http://kangaeru.s59.xrea.com/
や「犯罪不安社会」などの新書でも疑問が呈されている。


そして、書評の中での以下のくだり。

なぜ依存症に陥るのか。いま熱中して止められないほど興奮するゲームがあり、脳でドーパミンの放出がドッと増えて快感が生じる。その量は覚醒剤を静脈に注射したのにほぼ匹敵する。やがて最初ほど強い快感が得られず耐性が生じるのだが、ゲームでは次々にソフトが生まれ新たな趣向の刺激をもたらし、耐性を乗り越える。そして強い刺激なしでは、神経のバランスが保てない状態に陥ってしまう。インターネットには麻薬的な面があり、半日も続けて依存症に陥るケースが増えている。

( ゚д゚)ポカーン
そりゃ、ゲームやって楽しんでるんだからドーパミンくらい出るだろうよ。
でも、それが強い刺激なしに神経のバランスは保てない状態にどうしてなるの?
つーか、これ以前も毎日新聞の書評で鹿島茂氏が岡田尊司著「脳内汚染」を
絶賛した時と同じなんですけど・・・。


毎日新聞は科学部のエース記者とも言える元村記者が森昭雄の「ゲーム脳
理論を取り上げたり、どうしてもインターネットとかゲームを
規制したいんですかね?
最近は「ネット君臨」でアグネスチャンのインタビューを取り上げて、
児童ポルノ法案に絵も含めるべきだ」ってのを取り上げたり、
どうも若い人の文化を叩こうとしてるイメージが。
にちゃんねらーじゃないけど、信用失うよ。こういうことしてると。
理系白書」で「疑似科学」を取り上げたとは思えない記事でした。

社会通念上か

朝日新聞の「J's column Jリーグの現場から」というコラムの
「そんな「12番目の選手」なら」というコラムが
ちょっとだけ波紋を広げている。
http://www.asahi.com/sports/column/TKY200707110469.html


詳しく書くのはめんどくさいので簡単に書くと、
記者の文章にJリーグのクラブとサポーターの関係が
なんたるか分かっているように見えなかったというところだろう。


まあ、そのコラムへの反論というか反発の代表が以下のブログ。
http://torinichi.s1.xrea.com/2007/07/post_64.html


私は一時期熱心なサポーターをやってきたので、
このブログの反論にほぼ賛成するわけです。
んで、興味深いのがこのブログのコメント内に
コラムを書いた記者と話したって言う人が書き込んでいるんですね。
んで、その人曰く記者はサポーターに無理解ではないが、
「社会通念上許容できない」という思いで書いたらしいのです。
記者の言う、「社会通念上許されない」と思った行動が
よくわからんのですが、コラムの内容と照らし合わせると
結局、フロントへの抗議活動になるわけで。
それって、やっぱりサポーターに無理解としか言いようがない。


サポーターは愛をクラブにひたすら注いでるわけだけど、
資本を提供しているわけではないから、クラブの運営に
文句を言う手段は限られてくるわけで。
その限られ手段として座り込みとかバス囲みという
実力行動もやむをえないと考えるんですよね。


つーか、それ以外に何か方法あるなら
提示して欲しいと思うわけですよ。
愛しているんだから、スタジアムに行かないという抗議活動も
出来ないし、実力行動以外になにがあるんですかと。


なんだかなあと思う、サポーターの戯言でした。

「ひめゆり」in ポレポレ東中野

水曜日、仕事終わりにポレポレ東中野に行き、
ひめゆり」という、タイトルそのままの映画を見に行く。
http://www.himeyuri.info/


東中野は100席ほどの映画館なのだが、18:30頃の最終上映
に駆け込んで入った時には客席の8割が埋まっていた。
そして、半分くらいが年配の方だった。
う〜ん。こういう映画は若い人にいてもらわないと
本当は意味がないんだけどね・・・。なかなか難しいか。


基本的にインタビューのみなので、淡々とした映画なのだが
実際に体験してきた方々の話なのでリアリティがある。
(まあ、話しなれているっていう穿った見方もあるんだろうけど)


私が「ひめゆり」の方々の話を聞くのは今回が初めてではない。
高校2年の修学旅行の際に沖縄に行った時にも、
夜に島袋さんという方のお話を聞かせていただいた。
その時は「ひめゆり」の映画以上に心に訴えかけてくるものがあった。


翌日、ひめゆり平和祈念資料館に行き展示の中にあった
亡くなった方々の写真と死んだ時の状況、どんな学生だったか
を飾った展示室はぐっと来た。
帰りに思わず、販売していた資料を買って帰ったほどだった。
(ちなみに、資料を買って帰った奴はあまりいなかった・・・。)


まあ、イデオロギーとかもあっていろんな考え方が
あるんだろうけど、こういう証言は聞くべきだと思うし、
見方が広がると思うのですよね。


ポレポレ東中野での上映はとりあえず終わってしまったけど、
アンコール上映や他の映画館でもやる機会があると
思うので、見に行ってくださいな。


しっかし、いくら淡々とした映画だからって、
いびきかいて寝る奴は最低。てか、映画館に来るな。


そういや、広島とか長崎には行ってないなあ。
機会があったら行ってみたいような。

映画「選挙」in 渋谷イメージ・フォーラム

映画の日に、前々から気になっていた、
2005年の川崎市議会補欠選挙自民党から立候補した
山内和彦氏の選挙模様を撮影したドキュメンタリーを見る。
http://www.laboratoryx.us/campaignjp/index.php


ただ、映画の日だから1000円かと思ってたら
定価の1800円だった・・・ショック。


映画館はホント、ミニシアター的な設備で、
場内だけが映画館の雰囲気で、受付とかには
そんな雰囲気一切なし。


内容は、まあまあ面白く見れました。
川崎市議の補選ということで、2001年に
現市長の選挙を手伝ったので、見知った顔がいくつか出てました。


2005年の補選は1議席を争う闘いだった模様で、
政党同士の戦いであったせいもあり、ちょっと
市議会選挙の実態とは違うかなーと思わせる部分も
ありましたが、そのおかげで自民党の性格がよくわかりました。
やっぱ好きになれんわ。


少なくともいくつかの選挙に関わって私が見たのは
自民党は地縁・商工会などに頼った選挙戦をやるし、
民主党は労組と個々人の感性に訴える選挙。
で、どっちかというと前者の方が体育会的。
私は体育会的なノリがきらいなんでダメです。
まあ、自民党の保守的な考えもダメなんだけど。


映画の中で出た例だと・・・
○「私の妻」はダメ「私の家内」じゃなきゃいけない。
○「奥さんは会社を辞めるべき」と支援者。
○選挙前には神棚を掲げて、神主を呼ぶ


こういうのが私はキライ。


ま、民主党保守系だと変わらないんだろうけど。

有害指定図書

ちょっと用事があって昨日は都庁へ。
情報公開センターに行って最近の東京都の「東京都青少年健全育成審議会」と
「東京都青少年問題協議会」の状況を見る。
http://www.seisyounen-chian.metro.tokyo.jp/index9files/singi_set.htm
(育成審議会は主に有害指定図書の審議、協議会は
青少年問題の議論と法条例での規制について審議)


おお、いつのまにか「協議会」の方に宮台真司が委員として入っている。
そして、議事録を見たら宮台がエライ喋ってる。
なんか今回の「協議会」面白い事になりそうですな。


一方で、「審議会」は相変わらず、東京都の職員が
適当に買ってきたものを、ほぼそのまま指定してますなあ。
んで、最新の審議会に諮問された有害指定図書候補を見て、
なんだかなあと違和感を覚える。


睦月のぞみという方が書いた作品集のコミック
「雨のち嵐、処により恋?」が候補図書に上げられている。
色々調べてみたけど、それほど刺激的な描写はなさそうな
コミックのようで、資料の中にある自主規制団体の意見も
「何故この本が指定図書候補に上がるか分からない」と、
普段は追認が多い自主規制団体が軽く反発。


議事録はUPまだUPされてないからどうなったのかわからんけど、
指定されてたらめんどくさいなあ。


あと、最近は「自殺マニュアル」系の本を書いても
有害指定図書になるようで。
それもなんだかなあと。