武田徹批判沸騰中

武田氏が日経BPのウエブ版に書いた記事が物議をかもしてるようです。
winnyを擁護するのかとか、antinnyをわかってないとか、現場を知らないとか。
時間がないので今日は詳しくは書けないけど、少なくとも武田氏は
winnyキンタマウイルスや現場を知らないで書いたことはないかと。
まあ、わかった上で書いてるとは思いますよ。
皆様が正しい理解をしてるとは思わないなあ。
あと、批判している人でテキトーな言葉を投げつけてる人は
武田氏の本を読んだ上で批判しているんですかね?

タクシードライバー

録画していた「ザ・ノンフィクション」(フジ・日・14:00〜)を見る。
今回の題は「タクシードライバーは泣かない」
私の親父がタクシードライバーをやっているだけあって、切実な話だった。


前にも書いたかもしれないけど、私の父は週60〜72時間は働いて、
月給で19〜25万くらい。年収で300いくかいかないか。
持ち家だし、兄妹は既に社会人なのでおそらく特段の不都合はないにしても、
キツイ仕事をやっていると思う。


番組に出てくるドライバーは2人いて、後半出てきた
リストラされて、57歳だけど息子がまだ小学生なので、東京の
タクシー会社に出稼ぎ就職するという人の話は特に悲壮感が強かった・・・。
そりゃ、57歳で東京の道覚えるのはつらいよなあ・・・。


タクシー運賃の値上げでドライバーの年収を改善させるとか、
そういう話も出ている一方で、値上げせずにタクシー会社の経営努力で
何とかしろという話もあるけど、どっちでもいいからタクシードライバー
年収を改善させて欲しいと切に願う。


規制緩和は正しかったのか、間違っていたならどの部分は間違っていたのか。
今後の様々な分野の規制緩和の議論にもつながるだろうから、
冷静で的確な議論をして欲しい。

赤ちゃんポストと宗教と辻ちゃん妊娠

10日に熊本の慈恵病院で設置された「赤ちゃんポスト」を巡る議論が活発ですね。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2007/05/11/07.html
この問題はいろんな観点から考えなきゃいけないと思うのだけど、
感情的な話ばかりが前面に出てて、議論が深まった感が全くない。
安倍首相の話はその最たるもののような気がする。


中絶の是非や、性教育について、虐待の問題、家族の問題
慈恵病院はカトリック的な価値観に基づいて中絶はしないということも、
考慮に入れなければならない。


私の高校はカとリック系の学校だったので、中絶のビデオとか見させられた。
ただ、中絶は絶対的に悪であるという価値観が見えてなんか嫌だったなあ。
原理的な集団には性教育そのものを悪と考える集団もいるし。


辻ちゃんの妊娠についても、なんか違和感を感じる。
批判的な人は仕事の影響がとか何とか言ってるけど、
そんなこと言ってるから、結婚しない人、妊娠しない人が増えるんじゃないなねえ。

こっちは逮捕者2名

一方で、法政は今年度もデモで逮捕者2名でスタート。
逮捕者を出した27日の前日には21世紀COEプログラムで不正。
教授会と執行部の対立。新学部設立い失敗。
今年も法政は熱い大学になりそうです。

逮捕者なく

昨年は逮捕者3人を出した「自由と生存のメーデー」(フリーター全般労組主催)ですが、
今年は逮捕者を出す事もなく、かつ主要メディアにも結構、取り上げられていたようで。
フリーター若者がメーデー 「使い捨てやめろ」と訴え
宣伝は成功したと見て言いのでしょうね。福島みずほが来たから良かったのかな。
まあ、問題はこれが自己満足に終わることなく、
今後の活動(労組としての)につなげられればいいのでしょうけど。