社会通念上か

朝日新聞の「J's column Jリーグの現場から」というコラムの
「そんな「12番目の選手」なら」というコラムが
ちょっとだけ波紋を広げている。
http://www.asahi.com/sports/column/TKY200707110469.html


詳しく書くのはめんどくさいので簡単に書くと、
記者の文章にJリーグのクラブとサポーターの関係が
なんたるか分かっているように見えなかったというところだろう。


まあ、そのコラムへの反論というか反発の代表が以下のブログ。
http://torinichi.s1.xrea.com/2007/07/post_64.html


私は一時期熱心なサポーターをやってきたので、
このブログの反論にほぼ賛成するわけです。
んで、興味深いのがこのブログのコメント内に
コラムを書いた記者と話したって言う人が書き込んでいるんですね。
んで、その人曰く記者はサポーターに無理解ではないが、
「社会通念上許容できない」という思いで書いたらしいのです。
記者の言う、「社会通念上許されない」と思った行動が
よくわからんのですが、コラムの内容と照らし合わせると
結局、フロントへの抗議活動になるわけで。
それって、やっぱりサポーターに無理解としか言いようがない。


サポーターは愛をクラブにひたすら注いでるわけだけど、
資本を提供しているわけではないから、クラブの運営に
文句を言う手段は限られてくるわけで。
その限られ手段として座り込みとかバス囲みという
実力行動もやむをえないと考えるんですよね。


つーか、それ以外に何か方法あるなら
提示して欲しいと思うわけですよ。
愛しているんだから、スタジアムに行かないという抗議活動も
出来ないし、実力行動以外になにがあるんですかと。


なんだかなあと思う、サポーターの戯言でした。