山谷地区

この前、山谷地区に始めて足を運びました。
何で行ったかというと、単純に「百聞は一見に如かず」と思ったから。
TVメディアやインターネットの発達で、わかった様な気になるのは
簡単なんだけど、それはあくまで断片的な情報に過ぎないし、
行ってみてはじめてわかる情報もあるだろうと。
ま、一回くらいじゃ全然わかんないだろうけど。


最近の山谷地区は労働者というより高齢者の街に
なりつつあるとは聞いていたけど、確かにそう感じましたね。
腰を曲げて歩くおじいちゃん風の人が多い事多い事。
そして、安宿の多さにはビックリしました。


近くには最近話題の国粋会の事務所もあるみたいですが、
場所がよくわからずいけなかった。今度また見てみよう。
山谷地区にはソープランド街の吉原地区があると聞いていましたが、
実際にどれくらい隣接しているのか歩いてみると、
本当に目と鼻の先でした。
歩いて5分くらい。
なんか、吉原の煌びやかさと山谷の泥臭さのコントラストが
何か切なさを感じさせました。
煌びやかさの裏には影。影と影のコントラスト。
(コントラストじゃねえよって言われそうですね。)
ちなみに、吉原の近所の人に話を聞いたところ
最近、吉原にも監視カメラがついたけど、
悪質なポン引き防止にはあまり役に立ってないとか。
監視カメラって結局何なんでしょ。
警察利権を伸ばすための方策としかどうしても思えないんですが。
(警備会社とかにはたくさんの警察出身者がいますからね)