ぼくらの

そんな久しぶりに死について考えていた時に、
見てしまった新アニメのオープニング。
「ぼくらの」というアニメのOPです。
http://www.youtube.com/watch?v=GB5rfyLSoMo


このアニメは原作付きアニメなんですが、鬼頭莫宏という作者の作品。
前作の「なるたる」が相当に鬱になる作品で、陰湿ないじめや性暴力や
家族の崩壊などをファンタジックで独特の世界観を使用して魅せていました。


前回のもいい作品ではあったのだけど、今回の作品はチラ見しただけで
漫画は敬遠していたのだけど、このOPの曲が良すぎて
気になってあらすじを調べてしまった・・・。


そしたら、なんとまあ相変わらずな鬱作品ですね・・・。
最初から死ぬか地球が滅亡するかを選ばされるなんて・・・。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BC%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AE


また、歌っている石川智晶も鬱な気分で鬱な歌詞を
書いていたことを公言しているし。
http://www.chiakiishikawa.com/cgi-bin/diary.cgi


同じような作品にザンボット3とか
wikiにもあるけど、ジョージ秋山のザ・ムーンとか
あるけど、この作品も最後は全員死亡なのかな・・・。
鬼頭作品という時点で救いのあるラストは望めないか。


私としては「なるたる」よりも好きな作品ではある。
「ぼくらの」の方が主人公達が死と真正面に向き合わなければらないし、
我々のエゴを突きつけてくれる。


アニメ・漫画から死を考える。